雑記

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2006年07月23日(日) 日曜だけど

少し夜勤に付き合って帰る頃に雨。傘借りたけど、降ってくる雨はそりゃよくない水なんだろうけど夜は足元が怖い。街灯無いようなところだと道が見えないため、ぼーっとしてると足首くらいまで余裕ではまる。んで下の水はもちろんもっと汚くてなんか黒い。おっかなびっくり傘あってもなくても同じなくらいの濡れ方で帰宅。

土用の丑の日なんていいますが、『土用=立春・立夏・立秋・立冬の前の18日間、特に立秋前の18日』、んで丑の日は丑の日、てなわけで今年であれば今日の7月23日と8月4日なんてのが該当するそうですな。土用の丑の日に鰻を食う習慣なんてのは江戸時代に平賀源内が発案したとかそういうことはどうでもいいことでして、鰻がそんなに目が飛び出るほどの値段でもなくなってからは夏といわず冬といわず東京に居たときは食ってましたわなあ。
神田は須田町の仕事場の近くに年がら年中盛況な鰻屋がありまして、地下鉄を上がるととにかくいい匂いをさせてたのをふと思い出しました。匂いだけでご飯を、なんてのは日本人ならではの「食」に対する楽しみ方の豊かさとでも申しますか、いやいや汗だくになりながらもランチタイムにYシャツの袖捲り上げて並びながらも匂いからまずいただいていた暑い日のことを思い出します。

とかなんとか言いながら、さっき会社で食うつもりで買いに出た、冷えた肉包子(bao1ziバオズ、肉の中華まん)をバクバク食ってるんだけどな。


次郎吉 |MAILHomePage