雑記

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2005年11月13日(日) 家族連れプレイ

エウレカの3期OPもう慣れた。こういうのもいいと思うんだ。

朝からスーパーへ買い物行く。原付はないが、歩いて5分かからない店なのでそれ自体はどうでもいい。洗剤とか酒とかそばとか。

おねーちゃんから電話あって、いい天気なのに子供家に居るばっかじゃどうこう話してて、んじゃ少し遠くの水族館まででかけようぜとかいう話になる。俺も。うっはー。
おねーちゃんと子供二人。途中でおかしとか買ったり、ファミレスでメシとか。やばい。やばいよ。きっと死ぬまで2度と有り得ないレアな状況だぞこれは。それっぽく妊娠で辛そうなんだけどさ。ああなんかの間違いでこの状況がホンモノになれば。

そんなに広くはない水族館で、昼過ぎだと少し寂しい。最期のイルカショーには十分時間がある。お子様たちは何か見つけるとすぐダッシュだけど、追いつく頃にはまた新しい何かを見つけダッシュ、すぐ飽きると今度は肩車肩車と連呼しどちらかを担ぎ上げるともう一人が、、、ああタコだか魚だかつかんだ手で頭つかまないで、、、ていうかそのよくわからないけど濡れてる靴でその、、、僕はたまにだからこそ疲れたりはしないんだろうな。

少し風が冷たくなる夕方頃、イルカプールを見ながら、会社はやめてやっぱり子供連れて彼氏の所に行く事にしたとかそういう話聞く。彼氏も子供もお互いにイマイチ好きでもないとか、自分も口を開けば喧嘩ばかりでそのせいで身体痛めたりしてるのに、とか、まあそれでも一緒になろうとする彼女の意志を、あくまで他人事としても聞くだけの度量はあるさ。僕はいつも、ダメなら帰ってくりゃいいじゃんとか、我慢しなきゃいけない事なんか片っ端から放り出しちまってもいいじゃんとかそんな事ばっかりいつも言ってる。もちろん彼女くらい我の強い人用の、僕なりに思ったことそのまんま言ってるだけで。
正直3人目ができてなかったら僕と、とか、子供たちは当然彼氏より僕の方が、とか、今さらそう言われてもというより、僕の薄っぺらないいひとプレイもなかなかのもんだなとかあさっての方見ながら考えてた。

妊婦さん具合悪いんで運転代わって帰ってくる。子供たちは後ろですやすや。責任負わずにこういう空間に居る事は悪い事なんだということくらいは判る。


次郎吉 |MAILHomePage