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地震とは関係なく放置してました。
仕事。まだ試用期間中なので自給計算なわけだが、先月は連休だったりなんだったりで結構ピンチ(というかそもそもピンチって言葉はある程度生活が成り立っている人が使うものであると思う)な感じのままもう11月に。正直何もしなくても月が越せるかどうかの大きな山場が、ここ半年ほどは毎月欠かせない状況にある。8月で11月だからもう今月からは決まった給料もらえるようになっていてくれないと困るわけだが。自給分プラスなんぼかは働いてるだろうになあ。
今週くらいからそうでもないのは単に飽きただけだからなんだろうが、連日の震災の報道には、神戸の地震から10年間なにも変わってないんだなあとがっかりすることがたくさんあった。
東京でも少し揺れたせいもあってか、1日目はどの局も(テレ東以外)深夜まで気象庁の情報と、伝わりつつある現場の様子だけを伝えるところが多かったが、早いところでは2日目には震災報道とは全然関係ない、おどろおどろしい音楽やらにのせて「すごい」しか言わない馬鹿レポーターがなに言ってるかわからない、非常に無駄で迷惑な番組を始める局が出てきたことにもうんざりだった。
現地ではちゃんとした緊急時用の生活情報を放送しているんだろうが、それ以外の地域に必要な情報というのは、あえて言うなら現地の状況を端的に伝えてくれるだけの報道以上も以下も要らないわけであって(たとえば直後であれば現地で必要な電話回線を確保するために、いち早く大丈夫な場所の様子を外に伝える必要もあるだろうし)、復旧、救出活動中の真上で上から撮るだけのヘリをバリバリ飛ばしたり、壊れてるからって他人様の家にカメラ持って不法侵入を敢行したり、土足で避難所の寝床まで撮影したり、余震の不安でただでさえ眠れないと言ってる避難所の人たちを夜中中投光機で照らしたり、まあいいや。そういう仕事が金になる人たちの仕事だもんな。被災者になるかならないかなんて考えちゃいないんだろう。
そう考えれば10年経とうと20年経とうと変わる必要も発想もないんだろうし。
取材中に自衛隊に助けられた報道の人たち、支援物資横取りするか知らん顔して被災者の列に並んでる報道の人たち、泣いてる画が欲しかったのか女子高生をカメラの前で泣かした人たち、まあいろいろ本当か嘘かは知らんので引用もどうでもいい。
ああでも10年前フジのなんとかっつう朝のおっさんが長田の火事の中ではしゃいでた画像は今でも覚えてる。別に何もしないけどあいつだけは許さん。
イラク人質事件。第一報から何から何までツッコミどころ満載なニュースだったが死んでしまったらどうしようもない。便乗の政治団体やら宗教やらだけがうざいことだけは判る。自衛隊撤退しないから殺されたとか抜けた事言ってるやつも、、、まあいいや。今回の事件が教訓に、はならないでしょう。なんにも。ええ、なんにも。
自衛隊じゃなくて日本軍でいいじゃんよう。昔はこれからずっと平和だと信じていた時代があった、ってだけでもういいでしょ。それはそれで確かだったんだし。
大河ドラマの新撰組。ますますひどいな。