ここに掲載されているテキストはフィクションです
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昨日。五輪サッカー最終予選一発目代表U23バーレーン(並びOk)の中継が地上波で22時半から、21時過ぎに会社出ても余裕で間に合うつもりで、ああそういや昨日買っといた缶ビール冷蔵庫に入れるの忘れてたよこん畜生なんて思ってたら仕事で確認し忘れのいろいろがあって結局後半30分しか見れなんだ。えーと。暑そうでしんどそうだった。みんな必死そうで良かった。林というGKがすげえと思った。以上。
週末に新しいプラモを買うつもりはなかったが、なんでか買ってしまって文句言いながら一気に組上げようとしてるV2の仕上げにそういやPカッター必要だったんだぜ兄弟!と、ビールの空き缶と入ってるのが判らないゴミの中で小粋なプラモ兄貴をやったりそんな相変わらずなこの頃。飽きずに同じキットを削ったりこすったり、サルでももっとなんかそこから生み出すんじゃねえのかとふと問い掛けたくもなる。
何かを創るわけでもなく作業に没頭しやすい人は紙一重だと思う。目がうつろで手元の何かを見て入るらしいのだけど、みたいな。そこに何か見え始めたりしたらそれはそれで始まりなんだろうなあ。教科書どおりの接着だ表面処理だ、買ったばかりの箱を開けるのは楽しいが、何を作ろうとしてるのか自分で浮かばないことが一番楽しくない。同じ完成品のための作業だったら完成品買えばいい。プラモも、ゲームも、仕事も、人生も。
珍しく具体的に前向きに、手元にあるキットをもっと思い通りに完成させたい→エアブラシ使ってみたい→効率良く作業できるような場所が欲しい→この際引越したい、いやするべきだ→そのために金とかやっぱり要るし→んじゃクビになってる場合じゃないじゃん→プラモとかもうどうでもいいよ仕事探せよ。ああマエムキマエムキ。
モノを形にすること、空想とか理想とか、思い描くことが現実になるということ、それを自分の手で形付けるということ。人間関係とか仕事とか社会とかじゃなくても、物を作ることというのはそういうことなんだな。素晴らしいことだと思った。