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| 2002年06月14日(金) |
2002年6月14日 |
ワールドカップ日本対チュニジア戦。1点差の負け以上の結果であれば、日本は決勝リーグに進むことができるという、そんな状況が既に「歴史的」ですらあるゲーム。既にこれまでで、フランスを始めランクどころか優勝候補の予想すらひっくり返してしまうような荒れた展開を見せる予選リーグでは、FIFAのランキング的にも似たような位置にいるチュニジアに対し1点差の負け以上と言う結果が確実に期待できるわけでもないはず。絶対勝ちますよとか言ってる人たちはいいとして、監督はじめ本業の解説者の人達は楽な試合でないことをアピールしているし。まあでもテレビからも会社でも街を歩いてても蔓延している、この勝ちムードの高揚感というのは本物だと思う。珍しく僕だけ盛り上がっているわけでもない、まるで祭の中にいるような。
キックオフは15:30で、当然仕事中。つーか直前になっても普通に試合している人たちが信じられない。と、感じる程度に僕の居るシマだけ空気が違っていた。フロアにテレビはないので、死角に席がある人は携帯テレビを使っていたり、僕はいつもどおり(?)ニュースサイトのテキストの更新を追う他になかったり。
・・・その瞬間は来た。テレビ的な大げさな表現でもなんでもなく、これは間違いなく「歴史的瞬間」にちがいない。日本がワールドカップ本戦に出た瞬間、これを歴史的と言わずしてどうするのか、と。しかも予選グループをトップで通過するという快挙。もう居ても立っても居られなくなり、少し早かったがみんなで飲みに行くことにする。
地下鉄乗って駅を移動したわけだが・・・なんであんたらそんなに普通やねん、と、ここに来てまた気圧の差に納得がいかない。国立のモニタでも見てきたのか、新宿から来る電車には早くもレプリカのユニフォームを来た連中とか乗ってるし。なんで、なんでだ・・・みんなそんなもんなんすか??
結構いい時間飲んだあと、誰かが言い出して六本木に行くことになった。普通じゃいられなくなってる連中が俺ら以外にも居るはずだ、という期待がみんなにあったと思う。
駅を出るとえらいことになっていた。・・・終電1本後まで、十分にどっかのしらないたくさんの人たちと一緒に喜ぶことができた。たくさんの人の手を叩いて、叫ぶように歌った。人の集まる所ってなんでもそうかも知れないけど、やっぱテレビで見てちゃいかんと思った。感動した。よくやった。もう。うわああああああああ。