ここに掲載されているテキストはフィクションです
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朝具合が悪かった。
電車の中で急に催し物が始まり、降りる駅の二つ前の駅で臨界点に(臨界点だとまずいのか)。混んだ車内での貧血を伴う便意。多少垂れることよりも、ただ楽になることだけを考えていた僕だが、腹の奥底からくだり始めた時には液体だったかも知れない物体は、体外に放出される際には気化された状態になっている。その代わりいつにも増して異様な匂いがするため、即座に後ろ側にいたオヤジが反応したようだった。カバンぶつけるからだな。
一つ前の駅で、ここでぶっ倒れてなおかつ噴射、は最も避けたい状況だなと遠のく意識の中で最悪のシミュレーションをしつつもなんとか処理場に到着。安堵のあまり口から屁が出そうだったが、なんと全て使用中。安い洋画ばりの展開に、もし銃でも持ってたら鍵すっ飛ばし、中のヤツに銃口を突きつけ、いや撃つな。多分。外からドアごと。まあ要するに事なきを得たんだが。
昨日なんか食ったっけか。