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| 2001年12月18日(火) |
自分の状態について他人が管理すること |
深夜頃、かみさんの身体に赤い斑点というか腫れのようなものを見つける。何気なく言ってみたところ、昼だか夜だかに食った何かによるアレルギーか蕁麻疹かなんかそんな感じらしい。元々食べれないものが多かったりするようなことは知っていたけど、発症を目の当たりにするのは初めてだったり。霜焼けかなんかくらいにしか見えんが、本人もそういう様子を見て急に痒くなり始めたらしい。・・・黙ってりゃよかったと後悔する。
んで、なんか近所で救急外来のある病院を探し始めている。ただの皮膚の問題ならなんとでもなりそうなもんだが、あいにくうちには薬らしい薬はない。仕方なしに近所の病院へ付いてく。
・・・なんかでかい注射を打ってもらったらしいが帰り道もあまり状態は変わらない様子。眠たくなるから、と言われた副作用だけは効いているみたいで。なにかのアレルギーらしい、と言うことと1次的にその症状を抑えるための注射らしい、と言うこと以外は僕は何も判らない。もしこれがもっと深刻な状況であっても、またはそれが自分の立場であったとしても、情報の少なさというのは変わらないんじゃないか、直接聞いた事としてもそれらの真偽を確かめる術はないんだよな、とか全然関係ない事で考えたりしてしまった。
期せずして僕の無意識なところの病院嫌いの原因が多少判ったような。