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そういや今年は年賀状を出さなきゃいけないんだった。
去年、一昨年は喪中だったので(といっても喪中のハガキすら出さんかったが)今年もこの時期になるまで、それこそ本屋の店頭に2002年年賀状なんとか〜の類のムックが並ぼうが、コンビニのレジの前に年賀状の束の茶色い包みが並ぼうが、自分は関係ないと思い込んでいたようで。今年の頭の雑記には、メールによる新年の挨拶は年賀状に成りえるか、とかえらそうなことを言ったような気がするが、いざ用意をする時期になるとその存在すら頭から忘れてしまえる自分がステキ過ぎる。要するにたくさん送ってくれて読むのは好きだけど、返事も含めて自分で出すのは面倒だよねってことなんだろうな。
友達が少ないとはいえ二十何年間も生きてると出さなきゃいけない人が増えてきたりして、年賀状を作成する作業量も増えてくるのは当然だと思う。しかし大人になるにつれ作業の効率を良くしようとすることもまた当然で、形だけの挨拶にどれだけ付加価値をプラスできるかのジレンマに悩んだりする。既製品のハガキに宛名はプリンタ出力で、なんてのが来たりしたら来年からこいつには送ってやらんとか思うですしねぇ。
実際の作業は、うちは僕もかみさんも落書きが好きなので手間と時間が多くなる事は目に見えている。えらそうに言ってるが、品質はともかくデザインを決めて線を書いて仕上げて、と言うプロセスをちゃんとやろうと思うと手間かかんのよ。
とか言いながら、Webでよさげなカラープリンタ探してたりする。