雑記

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2001年11月07日(水) 歯医者に行ったこと。

朝、少し早く家を出て会社の近くの歯医者に行った。

ここ何週間かの寝不足の原因にもなっていると思われる虫歯をそろそろなんとかしようかなと思い立っただけで、痛くて痛くて眠れない程に悪化したからではない。慢性的な咳にしても身体の調子が悪くなるほどの虫歯にしても、普段から調子が悪いと(慣れてしまえば)ああ、こんなものなんだ、と特に病院に行くこともないし、日によって今日は調子がいいんだな、と感じる日さえある。少し前なら自己管理がどうとかと真剣に考えたものだったが、往々に歯を磨く習慣の無い人に虫歯が一本も無かったりするのと同様に、僕は健康管理に手間や時間やお金をかけてもある程度以上の状態にはならないことは判っている。要は神経質になることではなく、それらの不具合と仲良くすることだと思う。って言うのは「生きるヒント」だっけか。
ただあんまり虫歯の状態がよろしくなくなり、魚の骨か?と間違って、自分で欠けた歯をぼりぼり食うようなことはあんまりしたくないので(前にあった)満を持して歯医者に出向くことにした。

レントゲンを見ると、確かに素人目にも判るような虫歯患者の歯である。件の個所などは(予想通り)神経にまで侵食が及んでいる。他にも気になる個所はいくつかあったが優先度としてはここが最初で、早速麻酔が2本打たれる。寝不足で早い時間のせいもあるかも知らんが麻酔が良く効いているらしく、「本当に痛くないですか?」と何度も聞かれながらガリガリと完了。削って薬を塗っただけで次の治療まで1週間、と言うのは多少心許無いがちゃんとかぶせれば肉も食えるようになるだろう。そうだ、直ったら久しぶりに万世行こう。

朝から我慢していたタバコを吸い、缶コーヒーを飲む。昼頃には麻酔が切れてきて・・・これはこれでなんか痛いんスけど。


次郎吉 |MAILHomePage