ダイアリー。...*カナコ*

 

 

- 2007年10月17日(水)


人がひとり、いなくなるということで
こんなにも悲しむとは思わなかった



棺の中のばあちゃんは
ただそこで眠ってるだけのように見えるのに、

いくら目を凝らして見ても、胸が上下しなくて
熱が出ていたはずなのに、頬の紅潮もなかった




最期のほう、
自分の力で目を閉じることができなくなってたから、
病院の先生はガーゼとテープで無理やり目を閉じていた

ばあちゃんが最期に見たものは何だったんだろう



















ばあちゃんはやっと楽になれたんだ

なんにも悲しくなんかない




そう考えればいいんだけど
きっとそうなんだけど


でもやっぱり、
もう体がなくて、もう会えないのは、つらい。。









どうか、
ばあちゃんが少しでも良いところにいけますように。

大好きな歌を唄って、編み物をして、笑っていられますように。




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