悲しいくらいの 脱力感と
死にそうなくらいの 疲労感
少しの時間だけ 現実から逃避して
夢見心地な 充実感
これらを どんなに
混ぜて掻き回しても
融合することは 無くて
あたしの中では 常に 別々の固体となって
しこりになる
あたしの思い描く
心理描写には
正解も 不正解も 安定も 不安定も
公平も 不公平も無い
リアルな思考を 追及しすぎて
自爆する
言葉より
イメージだけで 会話して
パターンに変換させて記憶する
そんな奇怪な 通信手段が
通じてしまうのは
罠なんだ
また 罪を犯してしまうまで
あたしは くり返して行くのだろう・・・。
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