・〜・〜・ただそばにいることが・〜・〜・
摂食障害の 中学3年生A子さん(15)は
ついに 体重25キロを切った
○○病院の 児童思春期病棟に 入院して半年
食べては吐くを繰り返し 手首を切るなど
人格障害の症状も 相変わらずだ
人格障害の子供は
自分の心が 憎しみや怒り 不安で はちきれそうになった時
『心の安全弁』 を開いて 内圧を外へ逃がす
それが 問題行動になって表れる
学校へ行かない 食事をしない 手首を切る・・・
すべてが自分の心を守る 安全弁
これを 大人がとりあげようとすると
心が 『破裂』 してしまう
決して見捨てず とことん受け止め 付き合い続ける
そのこと自体に 子供たちを支える意味があるはず
↑ 5年くらい前の新聞に載ってた
○○病院の精神科のドクターが 書いた記事
ある所で たまたま見つけた
この記事を書いたドクターや ナースは
この患者をケアしながら
私達がいくら頑張っても この子は良くならないのだろうか
と 無力感を感じていた
でも ある時
いつまでも状況を変えられない 自分は何も出来ない人間・・・
私達が感じている無力感って A子さんの今の思いとそっくりでは
と 彼女の気持ちに 共感出来た気がした と気付く
面接では 相変わらず黙っているA子さんと お互いに一言も交わさないまま
ずっと黙って 座ったままだったり
話したくないなら その気持ちを受け止めよう
ドクターは そんな思いだったと言う
それから間もなく A子さんに変化が表れ
次第に 吐く回数も減り 体重も増加
家族のことも 話すようになった
そして 入院から1年以上が過ぎた頃 退院し
親元から 定時制の高校に通学している
ドクターには A子さんが良くなった 直接の原因は思い当たらない
本人に聞いても わからない と言う
ただ
先生が 私に話したこと何も覚えてないんです
でも 先生がずっとそばにいてくれたことだけは覚えてる と・・・
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心理学には すごく興味がある
常識や 習慣や 環境などでは くくれない
人間の深層心理は とてもとても 深くて 神秘的で 謎が多くて・・・
心の病気も
統合失調症 や 気分障害 や 摂食障害 や 不安神経症 や 適応障害
など 多種多様だ
あたしは前に 自分は 『ニンフォマニア』 に違いないと 真剣に悩んだ
あいにく 精神科や 心療内科には 受診してないのでわからないんだけどね
つーか それも 心の病気に入るんだろぉか
ホントは こっちの方がアブナイ↓
解離性同一性障害
基本的には 「トラウマ」 と呼ばれる心の傷の後遺症で 生じる精神障害
だって そろそろ 人格統合が 始まってる気がしてならない
高校時代のトラウマから 下半身は別人格だと 思って生きてきたけれど
ここ最近 そっちの人格が 消えつつある・・・。
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