■ 8月25日に書いた剪定方法の続編(?)です。
樹木苗
剪定イメージ
剪定後
1年後
剪定イメージ
剪定後
より丁寧に剪定する場合、幹や太い枝から出ている立枝(赤色の枝)も間引きます。(イメージとしては、リスやサルなどの動物が木に登る際、進路を妨害しそうな枝)
剪定後
よく「樹を若返らせるために幹を深く切り戻す」みたいなことが園芸書などに書かれていますが、樹が実際に若返るはずもなく、単純に芽の数が減ってその芽に養分が集中し、その勢いよく伸びた芽だけを見て元気になったと「錯覚」するだけです。その後はいじけたような樹形と毎日付き合うこととなり、樹への愛着も薄らいでいくことでしょう。 大切なことは人間の都合ではなく「樹にとって重要な枝」を残すということです。
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