覚書 (NHK知るを楽しむこの人この世界 日本一多くの木を植えた男 宮脇昭 より)
それから50年、同じことをやり続けている私はきわめて泥臭い学者といえるが、自分自身ではそれほどむきになってやっているという自覚はない。ただ何事も、自分で決めたことは、ためらわず正攻法でやってきている。自分で納得してやっていることだから疲れることもない。 人間も何もしないと退化につながる。とにかく今日まで、まさに本能であるかのように私は草と木と森に付き合ってきた。人生とはたぶん、このように本気でやることに意義がある。
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