潔 ノ 森

2005年03月03日(木)

デザイン画、縫製など。



覚書(色分け花図鑑 椿 桐野秋豊 著より)
ツバキの散り方
(略)
花弁の基部には離層があって、花は役目を終えると、早々と落ちる。それは多花性のツバキにとって、むだな栄養分を花弁に送らず、樹の消耗を避ける、自衛策とも考えられるが、咲いても散っても美しい姿の花といえよう。
(略)
こうした早落性の花に、幕末〜明治に武士が打ち首を連想した“不吉な花”の迷信が流されたが、江戸時代はツバキづくりに励んだ記録はあっても、忌み花とした記述は見あたらない。時代の過渡期に花に熱中させないための風評といえよう。

玉霞(たまがすみ)
□ 11〜4月咲き
□ 愛知産
白地や淡桃地に吹掛け絞りと小絞りが入る。ときに枝変わりで紅花も咲く。椿では数少ない抱え咲きの名品。



 < 過去  INDEX  未来 >


潔 [MAIL] [HOMEPAGE]