デザイン画、縫製など。
覚書(色分け花図鑑 椿 桐野秋豊 著より) ツバキの散り方 (略) 花弁の基部には離層があって、花は役目を終えると、早々と落ちる。それは多花性のツバキにとって、むだな栄養分を花弁に送らず、樹の消耗を避ける、自衛策とも考えられるが、咲いても散っても美しい姿の花といえよう。 (略) こうした早落性の花に、幕末〜明治に武士が打ち首を連想した“不吉な花”の迷信が流されたが、江戸時代はツバキづくりに励んだ記録はあっても、忌み花とした記述は見あたらない。時代の過渡期に花に熱中させないための風評といえよう。
玉霞(たまがすみ) □ 11〜4月咲き □ 愛知産 白地や淡桃地に吹掛け絞りと小絞りが入る。ときに枝変わりで紅花も咲く。椿では数少ない抱え咲きの名品。

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