潔 ノ 森

2004年12月30日(木)

午前5時35分、JR京都駅を出発。


夜明け。(関ヶ原付近にて)

電車の中で突然御殿場に行きたい衝動にかられ、予定(石和温泉)を変更する。

京都 ― 米原 ― 豊橋 ― 浜松 ― 沼津 ― 御殿場

午後12時38分、御殿場駅に到着。富士山頂を目印にひたすら歩く。
町には、たくさんの椿が植栽されていた。

五合目くらいまでビッシリと雲がかかっていたが、なぜか消える感じがして歩きつづける。


道の両脇は自衛隊の射撃演習場がずっと続き、有刺鉄線が気持ちを暗くさせた。アメリカ海軍のだだっ広い宿泊施設もある。
富士の裾野がこんな状態だったとは、恥ずかしくも知らなかった。
買ったばかりのバンスリを吹きつつ、晴れることを念じつつ、すれ違うアメリカ兵に敬礼されつつ(なんで?)、歩きつづける。

4時間後、ついに雲が切れる。

テンションが異常に上がり、まだまだ山頂を目指したい気持ちもあったのだが(それは絶対無理)、寒いし暗くなってきたので渋々帰ることに。
遭難する人の気持ちがちょっと分かった。山には、吸いこまれるような魅力がある。
さすがに夜道を4時間歩く気力はもうないので、バス停へ小走りに向かう。
バスに乗ると、足の裏が急に痛み始めた。




駅前に着き、手ごろな食堂を探しているとDIYを2軒見つける。
園芸売り場をくまなくチェック。

うどん屋さんを発見。じゃこ天うどんを注文する。
ふと窓に目を移すと、見事な椿の大木が店内の照明にぼんやりと浮かんでいた。しかも満開で。


19時56分、御殿場駅を出発。

御殿場 ― 国府津 ― 東京 ― 市川 ― 本八幡

JR本八幡駅に到着。(23:00)
充実した旅となる。


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