潔 ノ 森

2004年07月27日(火)

覚書

19の時「自分の意思で生きること」以上に価値のあるものは無い、と気づく。
すべてが解決し、もう迷うことなく生きていける(覚醒した)とおもった。
しかし、すぐに「それ」がとんでもなく大変なこと、と思い知らされる。
意思は意識化(言語化)するのが難しく、微妙でクルクルと変化し、
そこに耳を傾ければ直ちに精神の大海原へと押し流されていく。
溺れる度に自分を呪い、世間を呪い、世界から目をつぶった。
白黒とハッキリした意思など、どこにも無かった。
しかし時折、世界は「それ」の正しさを囁く。様々な、思いもよらない形で…
そんな経験の繰り返しが、今のぼくを支えている。


意思は、闇を流れる澄んだ水のような物。
ぼくに潤いを与える。



縫製


 < 過去  INDEX  未来 >


潔 [MAIL] [HOMEPAGE]