潔 ノ 森

2003年08月30日(土)

浅草サンバカーニバル当日。
縫い物を済ませ、12時に控えのフロアーがあるビルへ。
焦って迷う。

本番直前。
大通りの両脇に顔の壁がビッシリと出来あがっている。
観客、報道人、素人カメラマン、警察・・・
カメラレンズがズラリと道に向って黒光りしているのが印象的。

4:40、パレードスタート。
あまりの興奮で穴という穴が全開に。
全身の毛が逆立つ。
 

   あぁ      なんたる快感か。


大勢の視線を浴び、大音量の中でステップを踏む事がこんなにも高揚感を伴うとは!
会場を練歩く50分間、全身にエネルギーが漲り、多幸感が細胞の隅々まで駆けぬける。
ビルの窓からも人が身を乗りだし、道路に向って声援を送っている。
こちらもそれに応える。
大通りそのものが一瞬、なにか1つの巨大な生き物のように見えた。

そしてパレードが終わると疲労も絶頂。
なんとか家までたどり着く。
このイベントに導いて下さった方々に感謝。

ダンスは、奥深い。





アシタバ、ユーリクレスの開花。


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