浅草サンバカーニバル当日。 縫い物を済ませ、12時に控えのフロアーがあるビルへ。 焦って迷う。
本番直前。 大通りの両脇に顔の壁がビッシリと出来あがっている。 観客、報道人、素人カメラマン、警察・・・ カメラレンズがズラリと道に向って黒光りしているのが印象的。
4:40、パレードスタート。 あまりの興奮で穴という穴が全開に。 全身の毛が逆立つ。
あぁ なんたる快感か。
大勢の視線を浴び、大音量の中でステップを踏む事がこんなにも高揚感を伴うとは! 会場を練歩く50分間、全身にエネルギーが漲り、多幸感が細胞の隅々まで駆けぬける。 ビルの窓からも人が身を乗りだし、道路に向って声援を送っている。 こちらもそれに応える。 大通りそのものが一瞬、なにか1つの巨大な生き物のように見えた。
そしてパレードが終わると疲労も絶頂。 なんとか家までたどり着く。 このイベントに導いて下さった方々に感謝。
ダンスは、奥深い。
アシタバ、ユーリクレスの開花。
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