Kitty Thunder Ground
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2009年12月30日(水) 今年心に残った

2009年という今年を極めて簡潔に振り返るコーナー。

■今年一番しびれた音楽
『LOVE MATHEMATICS/Base Ball Bear』だね。
恋愛を計算式に喩える内容の歌詞。
ちょうど自分の恋愛事情にもリンクしたなぁ。計算しまくり。
個人的に数学は嫌いだが、文学に数学を絡ませる手法って好き。
ダーレン・アロノフスキーの映画「π」とか。

■今年一番しびれた映画
『フローズン・タイム/監督:ショーン・エリス』かなぁ。
08年日本公開の映画だけど、多分今年の初めにDVDで見た。
アイデア一本勝負かつオシャレ系映画。
時間が止まって女性をごにょごにょという男子永遠のテーマながら、
アート系の監督が撮っているので気品に溢れている。
そのバランス感覚がいい。

■今年一番残念だった映画(映画館で見て)
『フォース・カインド/監督:オラントゥンデ・オスサンミ』
こないだ見たんだけど。
どうしようかと思ったよ。
ドキュメンタリータッチ部分とドラマ部分を融合させたり、
色々見せ方は工夫してるけど、
結局脚本とテーマは古典的で普遍的なアレの話なんだもん!
M・ナイト・シャラマンの「サイン」や、
「ブレアウィッチ2」以来のつまらなさですよ。
一緒に観に行った彼女は気に入ったらしい。
そこは気が合わないね…。

まぁ色々あったけどOKOK!


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