Kitty Thunder Ground
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2004年12月30日(木) 2005年のよかったCDベスト5くらい

今年はオリコンの年間チャートだと平井堅の「瞳を閉じて」が一位だったらしい。
ORANGE RANGEの「花」の方が売れた気がするけど、
年末の発売だったから集計期間が中途半端なのだろう。

個人的には今年はあまりシビレる音楽に出会えなかった。
でもま、一応思い出作りという事で。

1位:自問自答/ZAZEN BOYS
元ナンバーガール向井秀徳の新バンド。
無駄に世の中に対して憤ってるやつらが多い中、
真摯に自分自身に憤れる彼らはカッコいいのである。

2位:コバルトブルー/THE BACK HORN
久々にかっこいいロックを聴いた。
鬼気迫る感じでもがいてる。
ロックはこうでなくっちゃ!!

3位:リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION
歌詞がちょっと共感できてるのと、
まぁ普通にかっこよかったので。
アジカンの他の曲は微妙だけどね。

4位:さくらんぼ/大塚愛
すごく可愛かったので。あんだけぶりぶりっ子っぽいのに、
性格が良さそうに見えるなんて、
正に穢れきった淑女の時代における一種の奇跡だ。

5位:キューティーハニー/倖田來未
なんであんなギャグみたいな歌詞なのに
セクシーに聞こえるんだろう。
倖田來未は性格キツそうだが。
そして作詞のクロードQとは?

6位:最初から今まで/Ryu
日本語バージョンが好きだね。
なまりのある日本語が新鮮でした。
「冬のソナタ」は1秒も見た事ないが。

7位:育つ雑草/鬼束ちひろ
痛々しかったので。
この人ももがいてるなぁ。
俺はこの人はロック調の方が似合うと思う。
元気になったら東京事変みたいにバンドを組んで欲しい。

「自問自答」と「コバルトブルー」以外はそんな思い入れなかった。

来年ブレイクしそうなバンドを予想しよう。
HIGH and MIGHTY COLORだ。
「OVER」っていう曲をMTV Japanで聴いたんだけど、
これが絶妙だった。
avexっぽいかおりがプンプンする女ボーカルと、
デジロックミクスチャーっぽい曲と男ラップがのっかるというもの。
メロディと声がもろavex的なのに、バックトラックが割とハードだったから
違和感があって面白いなー。

と、情報を検索したら
avexじゃなくて、1月にソニーからメジャーデビューするとのこと。
しかもメジャーデビュー曲はガンダムSEEDのテーマ。
ブレイクしないワケがないですね。
その主題歌を視聴したら、いかにもガンダムSEEDって感じで
ちょっと微妙だったけど、まぁまぁだった。

沖縄出身で、ミクスチャーっぽい事から
ORANGE RANGEのフォロワー的ポジションに収まらせようという
ソニーの思惑が見え隠れしますね。


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