Kitty Thunder Ground
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2004年02月13日(金) 見た映画の感想とか

また色んな映画を観ました。
今回ほとんどつまんなくってもういいやーってなりました。
特につまらない順に書きましょう。

・異次元へのパスポート
クソってか意味分からない上に演出がダルい。退屈。
なんか、ある家族がどっかの田舎に行って、
そこのちっちゃい娘が、ヘンなピラミッドみたいのを見つけたら、
馬が勝手に出てきたり蛇口をひねらなくても水が出たりしたけど誰も信じない。
おじいちゃんとおばあちゃんがUFOを見た。
と、こんな感じのところで耐えられなくなって早送り。
その10分後に停止ボタンを押しました。

・新ポーキーズ お医者さんゴッコ学園
どっかの医大生はイタズラばっかり。
解剖用の死体にバケたり、女子の健康診断をマジックミラーで覗いたり、
校長の祝賀パーティにパンクバンドを乱入させたり。
パーティのイタズラがばれて、校長に退学にするぞとか脅されて、
それでもなんか仲間をかばったりなんたりで
グダグダになって終わった。
ツマラナイはずで、監督が「アラン・スミシー」クレジットだった。
これは、監督が出来上がった作品を見て、自分の名前を出したくない時に使う名前だ…。

・ELECTRIC DRAGON 80000V
浅野忠信と永瀬正敏が主演。
キャラとか映像はいちいちカッコいいんだけど、
ストーリーを説明しようとすれば、
電気を操れる爬虫類オタク・浅野 VS 顔の半分が仏像の仏像男・永瀬
ただそれだけ。
この、仮面ライダーストロンガーみたいな話を
仰々しく1時間もやるんだから退屈に決まってる。
深い意味があるかと思わせて何にもないんだもんな〜。

・アルゴ探検隊の冒険
50年代SF。SFファンタジー。
話は単純で、アルゴ探検隊が黄金の毛皮を求めて探検する。
それを助ける神、邪魔する神が現れて、
魔人が出たり色々する。
特殊技術がレイ・ハリーハウゼンというナイスな人で、
この人のSFは好きだ。
しかしやっぱり映像はナイスでも話は退屈だった。

・生命の神秘
ウォルト・ディズニー製作のドキュメンタリー
虫とか魚とか花の生命の営みを、丁寧に見せるというビデオ。
これ普通に教育テレビで同じ事やったら退屈で見てられないけど、
そこはディズニーマジックがふんだんにほどこされ、
見ていて飽きない。
何よりも自然の映像と、人工の音響・音楽とのシンクロがその秘訣だと思ったね。
ディズニークラシック短編の手法だ。

・日本沈没
日本が沈没する!すげぇ話だよな。
沈没が決定的になってからの、日本人を世界の国々に移住させようと
各国と交渉に臨む総理大臣(丹波哲郎)。大変だよね。
こんな責任感の強い総理がいいね。
でも小泉は多分丹波総理の口調を意識してるんじゃないかな。
主演の藤岡弘の顔がとにかく濃い。

・モロダシ学園 全員発情
やっぱコレが一番印象に残ったな〜。
詳しくはこの日のレビューを。
ちなみにこの映画、
上記のタイトルでgoogle検索しても1件しかヒットしないという
筋金入りのマニアック映画である。


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