Kitty Thunder Ground
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2002年03月22日(金) |
この幸せはまやかしだ、と言い聞かせる |
結局のところ、俺は彼女に甘え過ぎている。
俺はまだ若いし、しっかりとした夢もある。 夢に向かって突き進んでいく事が俺の生き甲斐だ。
でも、今の彼女ができてから―特にディズニーシー以降―、 彼女と一緒にいると幸せを感じるようになり、 その一瞬で満足感を享受している事は否定できない。 俺はあの女の菌に冒されてしまっているのだ…。 それだけで「もういいや。俺幸せだ。」ってなってしまうのだ。
これは危険だ。彼女といる時間が充実しているからといって、 『周りが見えなくなっている。』 『将来が見えなくなっている。』
恋愛なんて所詮短期間のまやかしの甘い罠だ。
そこまで言うなら別れればいい。
その通り。自分の夢のために女をふる。 これもカッコイイ男の生き様だ。
しかし、俺、多分、初めて愛を知ったのかもしれない。 (いやだからまやかしだろっての) 多分こんな理由で別れても、 やっぱり好きなのは変わらないから未練がタラタラだと思う。
いっそ、彼女が実はめちゃめちゃ浮気とかしててくれればいいのに。 そしたら嫌いになれるわ。 もう別れたい。別れたい。別れたい。 つーか嫌いになりたい。幻滅したい。
幸せな悩みかもしれないけど、 本来恋愛なんて仕事の次、という考えの俺にとって、 恋愛にハマってしまった事は大問題だ。
やべぇ俺やべぇ。 明日にはコロッと立ち直っていたい。
Kitty Thunder Ground
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