日記でもなく、手紙でもなく
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| 2003年05月28日(水) |
ダヴィンチの<最後の審判>と大塚国際美術館 |
絵画に関しての掲示板を見ていたら、ダヴィンチの<最後の審判>の話が登場。そういえば、ダヴィンチのテンペラ画<最後の審判>が修復され、修復前の状態から後世に描き込まれたり剥離した部分などが補修されることで、かなり全体の印象などが変わった、という話を伝え聞いたことがある。 それ以前にも、ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の壁面・天井画の大掛かりな修復については、TV番組などでも放送されたことがあり、こびりついた蝋燭の煤などを取り除いてみたら、今まで暗い闇のような世界だったところが、市民の日常的な生活が描かれていることがよくわかったりした、などという経緯がある。
その<最後の審判>の修復前と修復後の状態がわかる展示がなされている国内の(四国にある)美術館がある、というので、写真などでそれをやっているのだろうか、とふと思い調べてみると、こんな美術館があったのかと思わせるような話が出てきた。
実は、様々な西洋名画1000点余りを陶板・実物大で作成し、それを常設しているという<大塚国際美術館>というのが出てきた。その名の通り、大塚製薬グループによって設立された美術館で、創立75周年記念事業として徳島県鳴門市に1998年3月にオープンしている。
この陶板というのは、そのグループ企業である、大塚オーミ陶業�蠅�持つ特殊技術により原画と同じ大きさに再現し、この美術館に展示されているところがミソである。 もちろん、全作品がそれぞれ一枚の陶板に焼き上げられているということではない(つなげてはあるのだ)が、一枚あたりのサイズが比較的大きいらしい。
それ以上に、日本最大の常設展示スペース(延床面積29,412平米)をもっていて、鑑賞ルートは約四キロに及ぶという。駆け足で見ても3~4時間かかるらしいことも書かれていた。 原画の色彩などを、実物のサイズに近づけた上で、長年保存する方法としては(陶板だと、2000年は変わらない!、そうだ)、かなり面白い試みと言えるだろう。
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