日記でもなく、手紙でもなく
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駅から我が家へ向かう帰りのバスに乗ったとき。 やたら、醤油のような味噌の焦げたような、要は大豆の発酵したような強く鼻を突くにおいが充満していた。しかも、それがなかなか消えない。
まいったなぁ、そんなふうに思っていると、降りるバス停に到着。
下車用の扉が開いて、バスを降りると、少し強い風にのって、良いかおり。バスの中の臭いに辟易していたので、その違いの大きさ。 ああ、沈丁花のかおりだ....
思い切り息を吸い込んでみる。
ちょっとだけ、春を感じた気分。
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