ただ、妹君はよくひっかっかる言葉を発してくれる。 今回も引っかかった。 本人がどう思ったかなんて、わからない。 ただ、私にはしこりとして残る程度には気になる言動。
これ見よがしに、 『看護婦さん、やさしかった〜』 『姉ちゃんも(やさしくなるよう?)頑張ってね』
と。
ねえ、やさしい、って何。 すごく気になったから、あからさまに聞いてやった。
「やさしい、ってどうやってやさしかったの?何がやさしかったの?」
そしたら、『全部』って。 話し方から、注射の打ち方まで。
何、注射が上手に打てたら「やさしい 看護師」なんですか?
やさしい、って何? 甘やかすのが=やさしい?
『やさしい』看護師。時には必要だ。もちろん。 甘えを求める人は必要、けれど。 『信頼される』看護師にはなりたい。
別に特に苛立ってるとかって思ってなかったけれど、 『ヤサシイカンゴフニナレルヨウガンバッテネ』なんて、 言われる謂れはないわ。
つまり何。 極論を言えば、今「やさしく」ないってわけでしょう?
悪かったな・・・
それにね、私に「優しさ」を求めてるわけ? 優しくして欲しいわけ?
望む優しさがあるなら、別に上げてもいいよ? ただ、それは他人に向ける顔だったり、 もう、これ以上入ってくんなよ?という笑顔の上しかできなかったり。
看護学校に入ってつくづく思った。
優しいだけじゃ、看護はできない
だから、余計に。 実は医療系大学目指している妹君。 けれど、まだ目指している段階で、まだ部外者。
勝手な口叩いてんじゃねえよ(すみません、すみません)(笑)
別に、優しいおねーさんやってるわけじゃないけど、 優しくないおねーさんのつもりはなかったんだよ。 だから。 ちょっと悲しかったんだよ。 もっと回りに目を向けて、相手のことを考えれる人にならないと。
確かに日々精進しなければならない分野だとは思う。 ただ、それだけ。 生きる上で、大切なことだから。 もちろん、職業上でも活用できる事項かもしれない。 けれど。
もう一度言おう。
優しいだけじゃ、看護はできない
優しいだけなら、誰でもできる。 とは、言うものの、最近「優しい」人が少ないと思うのは私だけか。 周りの様子をみて、自分の位置をわかる人。
ねえ、『やさしい』って何ですか。
私は私の答えがあり、そして、また人には人の答えがあるから。 けして強制なんてしないけれど。
「人間的に優しい人になれるよう頑張りたい」
読んだよ〜とか、面白かったよ〜とか、がんばれよ〜とか(笑)
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