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『Diarios de Motocicleta』を見て来たので感想を。
シャイで世間知らず、おまけにぜんそく持ちな若いオトコノコが、あくまでも軽いノリで南アメリカ縦断の旅にでて、行く先々で出会った人々を通してナニかを感じ、自分自身をコミットする対象を見つける。そのオトコノコっていうのがチェゲバラで、演じるのはあのガエルくん。ただ、その彼と南アメリカの風景がとても美しいので、ついついそっちに気がいってしまうのが、この映画の難点かも?って気もしないではないが、そういう意味では、チェを知らないヒトでも充分楽しめるタイプの映画だ。
ポリティカルな目でみると、50年以上たった今も、現状は余り変わっていない。当然確実にアメリカナイズされていく中、いわゆる中流なヒトビトが中途半端に増えた分、もっとややこしくなっているかも知れない。
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あー、どっか行きたい。
2004年10月22日(金)
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