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今日は山始まり、山終わりの丸一日ツアー。なんと、全て私にお任せツアー。つまり、自分が行きたいところへ行けばいいのだな、と勝手に理解し、コースをいくつか設定。あとはとりあえずはお客さんの顔色をうかがいながら、フレキシブルにやるだけだ。
幸い「ゴンドラは怖いから乗りたくない」と奥様、しめしめとばかりに山を出発、ここから30分ほどのところに住む日本人陶芸家を訪ねる。前もって電話をしていなかったにも関わらず(というか、昨日添乗員くんから聞くまで存在すら知らなかったんだけど)ご在宅、快く、アトリエや自慢の露天風呂、サウナを案内してくださった。なんでも、自閉症のヒトタチに陶芸を教えたりすることもあるとか。そのヒトタチの作品、形が微妙に崩れてて、キュートなのでコーヒーカップを二つ、イシカワさんの作品のワイングラスを一つ、購入。おみやげにカナダまつたけをいただいた。ほほほ。(お客さんもみんなナニやら買っていた。)
湖畔沿いのステキなホテルで超おいしいブランチバッフェ後、あちらこちらと彷徨って、さあ、次の目的地は364号線から117号線へと続く裏道。入植後山で地元のインディアンと一緒に暮らしていたイギリス人の名前の池とか川とかが残り、他にもイギリスの名前が多く、回りの高原のなだらかさはイギリスの田園風景って感じなのに、下に広がる牧草地はアメリカって風なところ。
行けども行けども色とりどりな山をドライブ後、ホテルへ。ちょっと休憩後ディナーへ。ワインも飲んで、お仕事終了。ダウンなショートジャケットにでっかいシャネルなサングラスをおかけになった奥様の要望にはちょっとビビったけど、実はとってもフランクなヒトだった。旦那さんもかわいい。おもしろい一日だった。
2004年10月10日(日)
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