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■ 氷男
The New Yorkerのサイトで村上さんの『Ice Man』を見つけたので読む。
私は回りの反対を押し切ってリゾートのスキー場で知り合った氷男と結婚し幸せに暮らしている。が、ちょっと退屈してきたころ、休暇で南極へ出かける事を決めて以来、なにかが少しずつ変わりはじめて、、、っていう話。
事のはじまりはいつもちょっとしたきっかけからであり、その時は別に前のことも先のことも回りのこともそれほど多くの意味を持たない。事の変化もまた、ちょっとしたきっかけからはじまり、ソレが深刻な問題に発展していくこともある。もう身動きがとれなくなってしまってはじめて気が付くということも多い。一度ナニかが確実に変わってしまったのだと感じるようになると、それまでは平然と受け入れていたことさえ信じられないものとなる。ってこともあるわね、っていうのが読んだ後感じたこと。
その後、『On seeing the 100% perfect girl one beautiful April morning 』も続けて。英訳されてる短編でネットで読めるものが他にもいろいろあるようなので、ぼちぼちと。
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春らしい一日。ともだちの風邪全快記念ランチということでベトナミーズへ。その後、Kさんとこへおじゃまして、日本の香り漂うアレやコレやとアイスクリームなどなどをごちそうになった。帰りのバスで、座席の後ろのほうに立っている人から声をかけられたので、ふと見上げると、なんと、るいすくんだった。「こもえすたーす?」とは気軽に言えないくらい、外見はすっかりケベコア化してた。しかしヒゲはいただけない。若いオトコノコはヒゲなど伸ばしてはいけません!
さて、今日は猫シッター最後の日。駅でバスを乗り換え、そのままきいろくんのところへ。外はまだ明るかったけど、私が来てるのを知ってるかのように30分くらいしたら戻って来た。ごほうびにごはんを山盛りあげて帰宅。楽しい1か月だったわ。
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自分がかつてそうだったから、妻なヒトはみーんな、夫のヒトの洋服を買っているのかと思ってけど、そうでもないらしい。夫のヒトが妻なヒトの洋服を選んでいるという例もあるらしいし。
2004年05月31日(月)
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