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■ 計画はかどらない
昨日、学校帰りのメトロで、となりにスパニッシュスピーカーが座っていた。にこりと微笑まれたから、早速「こもてやます？」と話しかけてみる私。語学の上達には練習あるのみ！
そのファンくんは、フロリダからやって来た５歳（推定）のオトコノコ。「モントリオールは好きじゃない。だってぼく、海とか泳いだりするのが好きだから」との率直なご意見。ごもっとも。それにしても、あの年であんなにスラスラーって話せるなんて、うらやましーい限り。
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実はまだ、葉巻きの国かインカの国かで迷ってて、このままでは行き先が決まらないまま、情熱が冷めそうなので、トラベルエージェンシーへゴー。
モンロワイヤルを歩いてると、早速『Last Minutes』のチラシが目にとまり吸い込まれるように中へ。シーズンオフだけにホントに安くて、航空券に全食事とかお酒も24時間飲み放題の4スターホテルでの７日間の宿泊代込みで1000カナダドル。シングル料金の加算もないし、いたれりつくせり。グラグラグラーとクーバのほうに傾きかけていたら、あら、壁にはまちゅぴちゅのカレンダー。そうそう、こっちの料金も聞かなければ！
結局、あれやこれやいろいろ調べてくれたオンナノコは親切なうえにキュートだから、ココでチケットを購入することに決めた。けど、行き先は決断が下せず、土曜日に出直すことに。
山をとるか海をとるか、サルサかインカか、陽かインカ、etc.....この二つの国、スペイン語圏であるという以外は、チャームポイントに共通点がない、っていうかどことなく正反対のイメージで、でも、どっちも魅力的だから、やっかいなのだ。でも、考えたら、いつものんびりした生活を送っているのだから、いまさらオールインクルーシブなところでリゾートする必要は全然ないわけで、それにそういうところは、ひとりよりもふたりのほうが楽しそうだし。ということで、ペルー熱ふたたび上昇中。
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ところで、このオンナノコ、英語を話す機会ってあまりないから、今日は練習になって楽しかったわーって言ってた。「you can call me Mary if you like」ってことだったけど、『めありー』のほうがむずかしいから『まり』って呼ばせてもらうわ。
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その後、とりあえず、サングラスと水着を買う。インカの国にした場合でも、標高が高いからサングラスは必要だし、そのうえ、まちゅぴちゅの近所には温泉もあるそうなのでぇー。
2003年05月28日(水)
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