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Amazon.comに注文してた『42UP』のDVDが届いた。タイミング良く、ルームメイトのヒトが『35UP』を借りてきていたから、続けてみたが、意外な方向へ人生が展開したヒトもちらりほらりで、楽しかった。
私は、登場人物の中で、あー、名前は忘れたけど、小さい時から人種問題に興味があって、14歳のころには、将来はアフリカかどこかで、子供たちに教えるポジションにつきたいって言っていて、実際にオクスフォードを出ていながらも、ロンドンの東のほうの移民がたくさん住む地域の先生になったり、バングラデシュで講師をしていたヒトが好きだったのだけど、そのヒトがついに、人生をともにするパートナーを見つけ、そのヒトが実に彼にぴったりのヒトだったから、なんだかとってもうれしくなった。
彼は彼自身とっても魅力的で、実力もあるヒトなのだけど、リーダーになるタイプというよりは、縁の下の力持ちとして、彼の持ってる力を発揮するヒトであろうと思われる。
もうひとり、28の時からずーっと長い間ホームレスで人生に失望していたヒトがいるのだけど、その彼はいまや、町会議員として地域に貢献しているのだから驚きだ。そして、もっと驚いたのは、前者のヒトが彼の力になっていたこと。感動。
たぶん、これが最終回っぽいのだけど、このシリーズがはじまったころには、階級制度がまだまだ、子供の人生に深い影響を与えていて、お金持ちの子供は十分な教育を受けて、エリートの道へ、貧乏人は学校へは進まずに、そこそこの職について、といった具合だったけど、そういった状況は35年たった今でも大して変わってきているわけではないのかも?っていうのが、正直なところ。
2003年05月12日(月)
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