|
|
■■■
■■
■ ガーデニングとか読書とか
バイト仲間の若い日本人の男のコと談笑。日本を離れて長い(うーんと)年上の私に気を使ってか、コギャルの説明を始めた彼に「ソレ知ってる」って言ったら驚かれた。「どうしてですか?」って、そりゃああなた、私インターネット世代だからー。
◆◇◆
スーパーやデパナの店先に植物がちらりほらりと。ガーデニングシーズン到来!とか言っても、まだまだ雪が降る可能性のある土地ゆえに、油断大敵だけど。
ガーデニングっていえば、ニュージーランドにいたころは非常にこったりもしたモノだけど、なにしろ一年中春のような国だから、テクニックは必要なし。とりあえず一度種をまけば、あとはほおっておいてもすくすく育ち、種類によっては雑草化して、その始末に終われ、「あー、植えなきゃよかった」って後悔したりしたものだ。でも、ここでは、そういう類いの植物が、小さな鉢に入れられて5ドルとか10ドルとかで売られてるのだから、おもしろい。
今年はハーブくらい育ててみようかなーとか。
◆◇◆
ルームメイトのヒトに誘われて、ローリエ付近のカフェへ。彼女は勉強、私は読書。この間借りた吉本ばななの本を一気読み。彼女が感銘をうけたヒトたちのことについて書かれたモノ。
その中の『女の人と別れた時に部屋でひとりで泣いていたら、飼ってた犬が窓からむりやり飛び込んできて、強引に彼のひざの上に乗って彼の涙をすごい勢いでぺろぺろなめた。それまで死んでしまいたい気持ちだったのに笑うことができた。家族にはひとりにしてくれとかひどい態度でいった自分の、ホントにしてほしいことが犬にはわかっていたのだ』うんぬん、っていうところで、思わずキューンとなってしまって涙する、やっぱり本はパブリックで読むものではない。
◆◇◆
今日の夕食はシーフードリゾット、ジェイミーくんの料理の本を見てたら作りたくなったから。彼の料理って、コレはこのくらい、アレはそのくらい、と実にいい加減。でも材料にはこだわりましょーって、実に私ごのみ。ルームメイトはいたく気にいったらしく、量的にはちょっと少なすぎたかも?
2003年04月13日(日)
|
|
|