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■ 『ロードオブザリング』
■子猫■
せっかくの週末なのになんにも予定がなく、ぼーっとしてたんだけど、ここんちのヒトがEXルームメイトのともだちの家へ子猫を見に行くというので便乗。もはやねこズがいるし3匹はちょっとねぇーってことで見るだけだったけど、あまりのかわいさに思わずムズムズ。でも、自分のアパートを借りるまでは、がまんがまん。
■はずかしい■
帰り道、古着屋の店先でちょっと気にいったブラウスをみかけた。50%オフで5ドル。「似合うかなぁー」って、鏡がなかったから窓ガラスにうつして見てみたら、この古着屋、実はカフェで、ウインドウの向こうに座ってたおじさんと目があってちゃった。恥ずかしい。で、そのおじさん、指でOKサインを出しながら笑ってたから、結局買っちゃいましたとさ。
■ロードオブザリング■
おくらばせながら『Lord of the Ring』を。一冊の本をストーリーに出来るだけ忠実に一本の映画にまとめるってことで3時間近い大作だったけど、途中であきることもなく、たっぷり堪能。でも、この手の映画だったら、ストーリーとか登場人物とか先に予習して見た方がよかったかも。
堪能っていえば、ニュージーランドのランドスケープも。山のとんがり方、湖や川の色、丘のなだらかさ、植物の種類とか見てるうちに「あーなつかしーい」って気持ちになるあたりが人間の不思議なところ。たとえ、南島へは一回しか行ったことないとはいえ。
ひと昔前なら、ああいう撮影はきっとカナダで行ったんだろうけど、お隣のオーストラリアの映画関係者と力をあわせたら、衣装とか小道具とかそういうモノも技術的に地元調達でも全然ノープロブレムだろうし、為替レートのおかげで、長期にわたる撮影ならニュージーランドで撮影するほうがずっとエコノミカルなわけで。別に監督がニュージーランド人でなくったって、魅力的なロケーションだろう。
役者だって、(小さいころにオーストラリアへ移り住んだとはいえ、NZ生まれの)ラッセルクロウ、(実はカナダ生まれだったとはいえ、NZ育ちの)『ピアノ』で助演女優賞に輝いたアンナパキン、見た目も性格も力強さもコレ以上NZの女性って感じのヒトはいないだろうと思われるXina@プリンセスウォリアなどなど、を生んだ国だし。
そんなわけで、もっともっといろんな映画のロケ地に使われるようになれば雇用の機会も増えるし、映画でニュージーランドのよさを知ったヒトタチがわんさか観光に訪れるだろうし、そういう意味でも、ピータージャクソンよくやった!ってほめてあげたい。
2002年08月17日(土)
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