こ こ ろ も ち 。

2006年09月20日(水) ごんぎつね

子なすが、学校図書館で「ごんぎつね」を借りてきました。
自分で最後まで読んだけど、
お母さんに また読んでほしい。って。
悲しすぎて味わえなかったらしい・・

「なんで悲しいお話があるの?」

うーん。
絵本は皆、たのしく可愛らしいハッピーエンドだと
思っているフシがあるのかも知れない。


読む前におフロに入ったのだけど
「何故悲しいお話があるのか」と
湯船に浸かって、しくしく泣いてます。

"悪い事しちゃった" って反省する気持ちとか
"死んじゃったら悲しい" とか、そういう気持ちが
人間には必要なんだよ。
そういうのを「思いやる」っていうんだよ。
悲しいって思う子なすは、思いやりの気持ちを もう持ってるって事。
と言ったのですが
子なすは腑に落ちない様子。

私は答えに窮してしまいました。




続きを読みました


子「あーっここから悲しい」、
「なんで撃っちゃうの
なんで?なんでこんな悲しいお話があるの」


おっ母さんが死んでしまうのも悲しいし
ごんぎつねが撃たれてしまうのも悲しいと
さめざめ泣いてしまってもう大変。


子「一発撃ったら死んじゃうの?」

そうだよ
命のやり直しはできないのよ
だから人のいやがる事はしないの、ね


うーん浅い説明・・

悲しいと思う子なすが大好きだよ。
だからそんなに泣かないで・・













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なす子

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