実家での話。
私が横になっている二階に 子なすが、トントントン と慌てて上がって来て
おかーさん うしろにだれかいる
と、心細そうに言いました。
ついてくる・・・・階段のとこ
とも言いました。
あぁそうねそうね、それはね むかーし ここに住んでた人が 遊びに来たんじゃないかな おや この子は誰かなーって 大丈夫だよだいじょうぶ。 階段には確かに だれか いつもいるよねぇ。分かるよ、その気持ち。
と、なだめました。
私がイマイチ実家に行きたくない理由の一つは、これです。 あの家は 何となく感じるものがあり、 疲れるんですー。
ホラ いい人もいるし、そうでない人もいるじゃん。
自宅に帰って来てからもしばらくは、疲れる日々が続きます。 しょうがないよね。こればかりは。
実母は、「そういうの私はちっともわからない」 と言います。会いたいそうです。 そのおばあちゃんなら、いつもいるよ。
いや、見えるとか聞こえるとか そんなにすごいアンテナはないけれど なんとなく、ね。
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