トップページ画像のアップからだいぶん日が経ちましたが 制作記録を、少し。
私はいつも 赤ちゃんのテディベアを創る前に 赤ちゃんに思いを馳せます。 メールの中にこめられたママさんの気持ちを 何度も読み返すうち、自然とベアの顏が浮かんだりします。
いつしか、そのベアは私の頭の中で
笑ったり
私のことを心配そうに覗き込んだり
「はやくかえりたいなー」って言ったり、します。
今回ご依頼を受けた時 私なりに考えた事があります。
とても頑張りやさんのベビーちゃんだという事・・、 ママの声をもっともっと聞きたかっただろうなぁと・・、 ママが早く元気になりますようにと願う優しい子だろうなと・・。
ご依頼主さまのメールから、そう感じ取りました。
ママのお話が沢山聞こえるように、 ちょっと大きめのお耳にしました。
私はベビーちゃんのベアを創る際、体重制限しません。 "○グラム以上○○グラムまでならお受けします" なんて規格的に括るなんて、とてもとてもできません。
母親は どの子もみーんな、忘れる訳ないですもの。 もう一度抱っこしたい、会いたいと思うその気持ちを
規格に合わないから作れない。
なんていうのは むご過ぎます。
これからもずっと、 私の針やハサミやミシンが誰かの笑顔の素となるならば 指が動く限り作り続けるつもりです。
200体目のテディベアとなりました
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