点滴をしてきました昨日。。
あと　ほんの二メートルで病院の入り口、ってとこで
足が一歩も踏み出せない痛みがやってきて
完敗です。

とうがらしくんが一緒の時で、
ホントに良かったです。

色んな痛いのを経験して随分慣れたはずなんだけど、
ここの所ちょっと体調が良く
治って来たかのような錯覚を覚えていました。ので
今回のは、精神的にも体にも堪えました。


前より我慢がきかなくなっているような気がする。
息しても痛くて　何もかも動かせなくて、
ナースコールに手も伸ばせなくて
眼球でしか意思表示できない屁も出ない痛みだったはずなのに。
それを経験したのに。
ホント
人間って　忘れる生き物ですねー。


今回の痛みを抑える為に使われた薬は
ボルタレンの座薬と、点滴は・・なんだろ
でもモルヒネではないと思います。
弛緩剤が少し入ってたような感触は、あるなぁ。
ききそびれちゃった。

弛緩剤はよく打ってもらいました。
ゆるむんですよね、本当に。
だらりん
となって、痛いのは　ぼんやり残ってるけど
ゆるむのはこんなにラクなんだ、って嬉しくなりましたっけ。


モルヒネはすごい即効性があった記憶があります。
その時の担当の医師が

モルヒネにします・・

と言って、ちくっと刺して

しゅうぅぅぅぅぅーー

っと楽になった、あの恍惚感。
それを使う必要がある痛みにも
声を立てずにこらえてたはずなのに
昨日の私は　ちょっと情けない。
もっと我慢しろよ。モルヒネレベルじゃないだろ。
と自分に思いました。





点滴し、帰宅した後も
うとうとしては痛みで目覚めて



完全に痛み止めが切れたのを
腎臓の疼きで再確認し
イヤな汗をかきながら、また思いました


やっぱり
この人より先に、死にたいなぁ

痛くて死ぬのでもいいから、
この人に看取ってもらいたいなぁと。


あとの事、何も心配いりません。


育児もできるし


料理もするし


ゴミの日は守るし


掃除は私より丁寧だし。


で、健康な女性とまた出会えたら幸せなんでは

と思ったりしました。