去年のちょうど今頃、子なすは女難でした(苦笑)
新学期以来なんだか元気ないな、ヘンだなと思いつつも
静観していたのですが
ある日、じわっと涙をためながら
ポツリポツリと話したのは・・

ある女の子に好かれすぎて、窮屈な思いをしていたみたいです。
子なす自身は好かれているなんて分からなくて
ただただ、苦しんでいました。

子なす「トイレに　一緒にいかないと、その子に怒られる」　
　　　「手をつないで、一緒にいかないと怒る」

私「行ってあげればいいじゃん」

子「トイレ終わったら、待っててあげないと怒るし」
　「階段も一緒に降りないとだめって」「他の子と遊んじゃだめって」
　　「今、○○くんと遊んでるからって言うと、"子なすくんがいじめたー　"って先生にいうの、それでボク叱られるの」、
　「お手紙ちょうだいって、怒るの」

出るわ出るわ。


私「書いてあげなよ、きっとお手紙欲しいんだよ」

で、しぶしぶ書かせたら、帰宅後


子「周りに絵がかいてないから　いらないってー」
滅多に泣かない子なすが、園バスを降りるなり泣きました。
突き返された手紙は、子供が自分で捨てました。

"みんなでいっしょにあそぼうね・・"と書いた手紙は、
かわいいレターセットでなかった為
女の子の理想を裏切ってしまったようです。
うち、お手紙といえば画用紙だから・・。


さすがに可愛そうになり担任の先生とお話をしました。
先生も「そんなに我慢しているとは」と驚いていました。
女の子は二年保育で新しく入園した為、子なすがトイレの場所などを
教えてあげるうちに好かれる様になったらしいです。
女の子にも言い聞かせて下さったようで
ほどなく、落ち着きました。



年度末になる頃、
その彼女はクラスメイトに敬遠されてしまっているようでした。
子なすは
「●ちゃんかわいそう。みんなに、"イジワル" って言われてるの」。
う〜〜ん、母、コメントに困りました・・