A・A・ミルンの詩です。
六つになった
一つのときは なにもかもはじめてだった
二つのときは わたしは まるっきりしんまいだった
三つのとき わたしはやっと わたしになった
四つのとき わたしはおおきくなりたかった
五つのときは なにから なにまでおもしろかった
いまは六つで わたしはありったけ おりこうさんです だからわたしは いつもまでも六つでいたいと わたしはおもいます
(書き違いがあるかもしれませんが・・)
私の六つの誕生日の時 幼稚園の 担任の先生がカードに書いてくださった詩。
だいすきです。
「なす子ちゃん」と呼ばれて 先生とひそひそ。 好きな食べ物は・・?とか 好きなおともだちは・・?と。
先生がカードに書き入れるのを見て いよいよ自分の誕生日が来るのだと、そして 先生と二人だけで会話できたその時が 嬉しくて仕方なかったのを よく覚えています。
30年前のその「おたんじょうびカード」を 時々出して 先生を思い出します。
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