こ こ ろ も ち 。

2005年01月10日(月) 自然文学

とは何か、なんておこがましくて言えない私です
知識もないですし。

が、

ありのままでいいのかも、と
ふと 思いました。
自然文学 という言葉もあるじゃないか・・・と。



その言葉に触れる事ができたのは
「鯰さん」のホームページにて。
さらに「露草さん」に頂いたメッセージは
私の心を優しくふるいにかけて下さいました。


    ☆




ここしばらく
固まってしまっていた、私の回路。
思考回路も 体の回路も。

「こうありたい」、その為には今日をこうして、ああして・・と
考え実行するのが好きです。(好きでした。)が、
全く動けない私になっていました。
そんな自分に気づいて、いよいよ自分が嫌いになってゆく。

体が重くて、視界にも思考にも
いつもモヤがかかって
いくら眠ってもすっきりしなくて
悲しい事ばかり思いついて
八つ当たりして・・・

「こうありたい」からどんどん かけ離れて行く自分。
ぶよぶよと湧いてくる自己嫌悪。
私は自分自身について、どうも多面性があるように思ってます。
その、いくつかある自分の中の
一番嫌いなタイプのヤツ(自分)が
幅をきかせているんです、ここしばらく。


窓を開けたい、でもそれを拒む自分。
ぐじゅぐじゅに腐ってしまいたい
そんな怠惰な欲望がミョウに甘美なものに思えたりして
混沌としています。(していました。)

     ☆

鯰さんの文章に触れ、
「自然文学」を読みたいな と思いました。
自然文学の代表作といわれている
田山花袋の「田舎教師」をまたじっくり読み返そうと思っています。

今、私に必要なのは
無理に外出して気晴らしを試みることよりも
本の中に自分を探すことのようです。








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なす子

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