夕方、通販雑誌をみていたら うさぎのぬいぐるみが。 急に、子なすが「わーっかわいいー」と。 指す先にそのうさぎさん。
うん、じゃ うさぎさん作ってあげよう。 動物の縫いぐるみの本に確か、型があったぞ。 型紙を写す、余り布を引っ張り出す、チョキチョキ・・。
子供は私にぺったり貼り付いて見ている。 「なーに これ? 何つくってんの?」 さて何でしょう、当ててごらーん
耳の型紙を見せる。何て書いてある? 「みみ」
耳の長いどうぶつは だーれ? 「ぞうさーん」
を、をい( ̄□ ̄; じゃ、ぞうさんのマネしてごらん 「ぱおーん」(腕を振る息子。)
こんなやりとりをしながらミシンで縫い縫い。
子「だれかの?」
いつも、縫いかけのベアを見ては欲しい欲しいと言う息子、 もう、沢山お家に居るでしょう?これはお客さんのクマちゃんだよ うちの子じゃないんだよ と言い聞かせる事もしばしば。 でも今日のうさぎさんは、あなたのだよ〜ん
子「うちの子?ほんとう?わーい! !」
☆
子供はミシンの「糸切りボタン」を押すのはボクと決め込んでいて 私の指示を待ってたりする。うーむ遅々として進まないが、 まぁ この子のうさぎさんなんだから のんびりやる。
最近は針を持ちたいと言い出した。 先日は「並縫い」をやったっけ・・、 今日はうさぎの耳や頭をまつり付けるお手伝いだ〜。 ひと針刺しては出た針先を子供に渡すと きゅっとつまんで、引き抜く。ハラハラ。 玉止めなんかもやらせる。喜ぶ。 なかなか楽しいぞ。
ホントに落ち着きのない息子なのだけど、 「急いではだめ。ゆっくりね」っていうのを神妙に聞いてたりする。 案外良い経験なのかな。
なんとわた詰めを始めた! 暑いのでTシャツ脱いで、ごくろうさんです。
開始から約2時間。 「うさぎさん うちの子になるって! 今日、お泊まりー」
何だか飛騨高山の民芸品「猿ぼぼ」に 似てるような・・(ボソッ)
|