東行庵の軒下で

2002年09月06日(金) ひろ君

身長1mのクマさんのぬいぐるみ。「HiRokun」と書かれた商品札を首から下げている。

雑貨屋が閉店するときに、母が譲り受けたもの。クマサンはピアノに持たれかかるようにして、鎮座ましましていた。

なにぶん、放置されていた期間が長く、汚れが目立っている。
くもの巣も・・・

そのうちに、くまサン=ヒロ君の近くに赤いポスト型貯金箱が置かれ、「ひろ君洗濯募金」と書いた紙が貼られた。

貯金箱を振ると、チャリチャリ・・・

母や祖母が、掃除や洗濯のときに集めた小銭を、そこにためているのだ。

それにともない、家のものが全員で小銭を貯金し始めた。

有るとき、音がしなくなった。

・・・紙幣になっていたのだ!!

すごい!!

すごいぞ、ひろくん!!

君はただ、座ってるだけなのに。

洗濯のメドが立ち、ようやくピアノの横が空いた。

・・・・今度は私が座ります・・・貢いでよ〜〜〜


ちなみに、オヤジが「ひろくんはどうした??」と言ったとき、誰のことを言ってるのか分からずに、一瞬、オヤジを心配したことがあった。


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