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花火
今日は地元の花火大会。会場が家から歩いて3分のところだから、開始早々、家にいてもびっくりするくらいの爆音にあいました。一緒に行く人もいないし、家でボーっと見ていようと思ったんですか、うるさいし、家からはいまいちよく見えないから、行く事にしました。
小雨の中、いつもは誰もいないような田舎の道に、人があふれて、花火を見ていました。けっこうな人でした。そんななか、僕は一人でお好み焼きを食べながら、ボーっと花火を見るのでした。一人ってのは、あまり面白いもんでもないですが、別に悪くもないです。
デジカメや、ケータイで花火を写そうとする人たちが、あっちこっちに・・・時代だなぁと、思いながらも、撮ってどうするんだろう?って思ったり。僕もなんとなく1962年生まれのカメラでシャッターを切ってみました。僕の場合、撮ってどうするかって言うよりは、撮るプロセスを楽しむって言うか、そんな感じです。言うまでもなくマニュアルだから、露出は自分で決めるし、デジカメのように、その場で確認できないから、現像するとき、ちょっと楽しみなんです。果たしてどんな絵が撮れてるのかって。
まぁ、そんな感じで、悪くもないけど、面白くもないので30分くらいで家に帰って、窓から花火を眺めてた。
遠くからみると、音の速さのせいで、花火が開ききったころにドンってなるでしょ?その間無音で空いっぱいに開いていく花火。あれがたまらなく好きだなぁって、思いました。
2003年08月16日(土) |
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