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ふと思い出したこと。
僕が小学校1年生の時に、「さくら」という名前の犬がうちにやってきました。
さくらは、それほど愛想がいいわけでも、かしこいわけでもありませんでした。
僕は、さくらが嫌いじゃなかったので、小学校の時は、毎日散歩に行きました。厳密にいうと、毎日ではありませんが・・・
さくらと一緒に「とら」という犬も、飼っていました。とらは、親父が近所で拾ってきた元野良犬でした。
さくらと、とらは、割と仲良しでしたが、僕が高校2年生のときに、とらが死にました。
それから、うちに「ウィハ」がきました。ウィハは、あほですが、愛想がいいので、家族に好かれました。
その反面、さくらは、もうおばぁちゃんで、目もみえなくなっていきました・・・
大学1年生の時に、僕は不思議な夢をみました。
夢の中には、僕の家族と「ウィハ」と、そして、「さくら」がいました。家族のみんなは、向こうでウィハと遊んでいました。
僕と、さくらは、それをぼんやり見ながら話しをしてました。(犬なのに・・・)
「お前、ウィハばっか、かわいがられておもしろくないやろ?」と、僕が聞くと、さくらは、「いや、そんなことないよ、それなりに楽しかったし」と、返しました。
他にも、いろんな話しをしましたが、それ以上はおぼえていません・・・
そして、僕は携帯電話の音で目を覚ましました。それは実家からの電話です。母親が一言、「さくらが死んだから、一応連絡しておこうと思って」といいました・・・
まぁ、できすぎた話ですが、本当の話です。偶然なのか、なにかがあったのか、そんなことは知りませんが、不思議なものです。
余談ですが、今年の2月くらいに、おじいちゃんと遊びまくる夢を見たあと、実家からの電話で目を覚ましました。
おじいちゃんは、まだまだ元気です。
2003年07月21日(月) |
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