脳内会議。

2008年03月08日(土) 大変に反省したこと

卒業制作が終わって時間ができて
久しぶりに本を読んだら
自分の愚かさに気付きました
やっと、いまになって。
本当に、情けなくて、馬鹿な自分に泣けてくる

自分のことでいっぱいいっぱいで
とにかくワガママに過ごしていた
思うように感じるままに
多分、12月くらいから?

正直なことが美点だと何故言えるのか
我慢しないと断言することがどれだけ傲慢か

こうなりたいという自分や
こうありたいという自分を
本当にすっかりと忘れていた
まるで子供に戻ったかのように
自分の理論をすべてに押し付けていました

「アルジャーノンに花束を」を読んで
読む前はなんでこの主人公に共感できるのか
こんな体験に共感できる訳がない
と思っていたけれど
私は賢くなった主人公を傲慢な自分と重ねました
切ない話だったけどどこか温かいような
クライマックスの純粋な主人公に感動した

今までの自分を思うと、
とても恥ずかしい気持ちで、外に出たくなくなりそうですが
あと少しあと少しと思うととても焦ってしまって
どうしたらいいのやら
そんな中でも遊びに誘ってくれる友達や
会いたいと言ってくれる友達がいて
とても恵まれていると思いました
感謝します。

そして今までの私と対峙して
嫌だと思ったりあまり遊びたくないと感じてしまった人には
本当に申し訳なく思って、自分自身が憎らしい気持ちです
多分すぐには信用を取り戻すのは難しいだろうから
きちんと接していこうと思います
避けずに、できるだけ多く自分から接していこうと思います

どんな時でもちゃんと
「こうありたい」
というのを持っていなければいけないと
本当に深く感じます。
自分は、それを意識せずに生きていてはいけないんだと思いました


     


サナ [MAIL]

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