〓月夜の日記〓
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2009年06月14日(日) 犬と猫と人間と


今日は 江の島で映画を見てきました。

犬と猫と人間と という映画です。

この映画は

「不幸な犬猫を減らしたい」という稲葉恵子(故人)さんが、

監督に映画を撮ってほしいと依頼したのがきっかけで、

約四年をかけて完成したドキュメンタリー映画です。

監督は 飯田基晴さん。まだ若い映画監督で、

なんとけっこう近所に住んでいらっしゃる。

ほぅぅう。



この映画は 公開に先駆けてまだ二回目の上映会です。

かながわ女性センターという江の島にある会館で上映されました。

朝の回を見てから、監督のお話がありましたが、とても聞きやすく、

大げさではないところがよかったです。

映画にでてきて、以前テレビのドキュメンタリーでも拝見したことがある、

多摩川の猫を撮影し続けている写真家の方も来館し、

ポストカードを販売していました。

(売上は野良猫のために使われるそうです)

そのほかも色々と用意されていて、私はTシャツを買いました。


保健所で処分されてしまう運命の動物たち。

猫は特に里親などを探されることはなく、注射などで

翌日には殺されてしまいます。

現状もしっかりと伝えながらも、

動物保護センターにいる犬や猫のこと、

深刻なことも伝えながら、見終わったあと

重苦しい気持ちだけを抱えるのではなく、

今後の自分たちのありかたを もう一度考えさせられる映画で、

とぼけた猫や犬の存在も愛しい映画だ。


稲葉さんとした「生きているうちに映画を完成させてほしい」という

約束が果たせなくて申し訳なかった、と監督は言っていて、

稲葉さんが以前 大病もして、体調が思わしくなくなったので、

映画の完成が遅れています、ということはちゃんと話したそうだ。



生きているうちにお金のことも、身の回りのことも、きちんと整頓して、

稲葉さんは 樹木葬という形をとった。

自分の骨を樹木の下に埋めて、養分になりつつ、

木がお墓になるのだ。


稲葉さんのすぐ横のスペースは、ペットが埋葬されるスペースだ。


すごいなぁ・・・と思いつつ、

私はこれだな!と思った。


自分が死ぬときは、これがいいなって。

でもそのころ きっと誰もいないんだろうな。

私の周りの人も なくなっているかもしれないし。



樹木葬・・・・! 私もそうしたいな。調べてみよう。


こんなふうに この映画はペットだけのことではなく、

特に一番考えさせられるのは、人間のことだ。

そう。




少しずつ改善するように

そのために頑張っている人たちがいる。

動物の処分にかかわっている方々も、動物が大好きな人たち。



この映画、見てよかったな〜と思いました。

押しつけてない、淡々と何の知識もない監督自身が、

取材をしながら現実を知っていくように、

私たちもそれを学んでいく映画だった。


いま 私の膝の上で小町は甘えています。


目の前にある命を、最後まで責任もって見守っていこうと思っています。












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