〓月夜の日記〓
一覧前日に戻る次に進む


2004年06月05日(土) 青山ブックセンターへ。

今日は

午後 うちをでて

迷いに迷って やっと 

青山ブックセンターに着いた。


着くまでに 色々エピソードが。


あちこち 違う方向にいってしまったわたしは、

夫に携帯メールを。


すると 会社PCで調べながら 案内してくれた。


しかし 青山通りにでるまで、ちんぷんかんぷんで、


渋谷駅前の交差点で 女性にたずねると、親切に

「たぶんそうだと思うんですが」と 教えてくれる。


青山に行く方向がそもそも わかってなかったわ!あたし!!!

そして 渋谷から歩いて青山までって、


今まで行ったことないわ!!!

むぅん。。。


ずんずん 教えられた坂を登っていくと、

交差点があって、さらに まっすぐいくって言われていたんだけど


けっこうまっすぐいっても まだない・・・と思って


また誰かに尋ねようと 声をかけた。


その人が立っていたのは、 坂の途中の携帯やの前。

きっとそこの店長あたりなんだろう、と 思い切って声をかけた。

彼は 空を仰ぎ見ていたのだ。


すみません、

あの〜青山ブックセンターはどこでしょう?



すると その人ったら!!すかさず



「ああ、僕もこれから行くので、案内しましょう。

実は僕はそこの者なんです。

  もしかしてイベントですか?」





私「そうなんですよ〜!」


そういうと 彼はすかさず


「じゃあ、ちょっと急がないとだめですね、3時からですもんね」




あ〜

神様ありがとう。


私は全然一人じゃ いけませんでした。


そこからさらに だいぶ登って あの見慣れた 青山通りに行くまで、

青山ケンネルを見つけるまで、ピンときませんでしたもの。

青山劇場の 岡本太郎の作品が なるほど〜!と思わせました。



そして 「こちらから まいりましょう」と ショートカットで進んでくれて

「このエスカレーターの下の入り口入りましたら、右手に受け付けが
  
 ございますから」と ご自分は 階段でパパパパッと。


「あ、ありがとうございました〜〜っっっ!!!」


私も急いで エスカレーターを途中までにして 階段にする。


そこに着くまでも、あれこれ話しをしながら


案内人「私も久しぶりに青山にきたら、浦島太郎状態でしたよ」とか

案内人「そのイベントは 私どもの貸しスペースで行われるものです」とか

案内人「100名様ですが、だいたい一割は来ないだろうと思って用意しています」

などなど

色々 教えていただき、

「運命なんですかね〜」なんていっていました。

私が 青山ブックセンターに縁がある、と。


あ〜 ほんとに心強かったです。ありがたかった〜!



そして


受け付けで名前を言って、会場に入ったら、


すぐに 今回のゲストたちもやってきた。


ずっと 若い頃から 憧れていて 今もその存在がとても気になる人。

私は元レベッカの nokkoちゃんのイベントに

参加してきました。そして nokkoの旦那様である 

音楽業界では有名な GOH HOTODAさんもサア〜ッと入ってきて、

私のすぐ横にずっといらっしゃった。

ひと目見て すぐわかったあの笑顔。 


ほんとに 脳ある鷹は爪を隠すだ・・・っ!



今回は


nokko 谷内六郎に出会う

というやつで、 フルサトという歌の歌詞と

谷内六郎さんのイラストを合わせたDVDつき絵本がでて。

そのイラストを選んだのが 天野祐吉さんでした。よくTVで見る。

天野さんは 今回 聞き手として

谷内さんと仲良かったということもあり、

その絵本のイラストとあとがきを担当していることもあり、


初対面同士のnokkoと天野さんでしたけど スムーズな会話で

やはり聞いているほうも充実いたしました。


こんないいイラストや、谷内さんの文章をうずもれさせたり

忘れたりしてはいけない、と お二人は言っていたけども、


私もほんとに その通りだと思いました。

日本のよさが 詰まっていて ユーモアも忘れないし

痛烈な批判もしているのに、 恥ずかしがりやの照れ屋さんで

そんなところも すばらしい、と。


そうなんだよね〜。 忘れたくない私の想いみたいなものが詰まっている。




その谷内六郎さんが結んだ 色んな縁。

週刊新潮の表紙だったっていえば、お分かりかな?

あのイラスト私も小さい頃から好きで・・・・

なぜか好きでした。TVCMとかを 今でも印象的に思い出す。


そして


何度もライブに行ったのに 今までで一番近くでnokkoをみて

話を聞いて、朗読を聞き、ギター一本で歌ってくれて

ずっと旦那様も一緒で

(世界的に活躍してる GOH HOTODAさん)

彼のほうを見て にこにこして歌うnokkoさん。


不安な精神を彼にすっかり支えてもらっているってのが よくわかり、

これからももっと 二人で活躍してほしいと思うのであった。


メジャーレーベルでは出せない曲を 作りたいと。

ちまたで流行ってる、セレブ、負け組、勝ち組み、という言葉は

本当に嫌いだということ(私も同意見です)



もっと大切ななにかを ちゃんと知っていて

世の中を生きている・・・・ ずっと 自分と同じような気持ちを

知っている人だ、と思っていたので、

今回 ますます嬉しかった。 私が言い表せないようなことを

いろんなことで 表現してくれている 彼女。


これからも ずっと 仲良くして 続けてほしい。




最後は サイン会で

一人一人 話しをしてくれて 握手もしてもらって、


その nokkoとGOHさんの 力強く さっぱりした握手を

あたしはきっと忘れない。


GOHさんなんてもう 見たままの すばらしい人だ。

才能があるのに まるでnokkoのマネージャーのようにつきそい

写真とったりムービー撮ったり  もうnokkoには欠かせないであろう。

サイン会なんて 隣に座って サインしたところに薄紙を乗せる役。


それでもにこにこ楽しそうに 色んな人とふれあって。

私はお二人に サインしていただいた! やった〜!!!!



もっていった 編みぐるみも渡せてよかった。

私が すっごく気にいってた(自分で作っといてなんだけど)

3個目に作ったもの。 うさぎちゃん。


どうか 気にいってくれますように・・・。


ほんとはこの日のために イニシャルとかいれて、

旦那様と nokkoの分と 作ろうと思ったけど 時間がなかった。


話し掛けたりできなかったので、


「これ、プレゼントです」 っていうので渡して、

nokkoちゃんが 「わぁ、ありがとうございます」っていって

サインし終わっても 

「これ、あ、なんかかわいいもの、わざわざ すみません〜。」

みたいなかんじで、言ってくれたのが印象的。

GOHさんもサインしてくれて、 にっこり 元気に「どうもありがとう!」って

言ってくれた。なんか色々言いたかったのに けっきょくはふつ〜に

ただの知り合いみたいな感じになってしまった。はは・・・ははは。



 



あ〜 今日は充実。


サインいただいて

しばらくして 会場を出たら、


カウンターの向こうに 道案内してくれた 彼が!!!


「先ほどは、ありがとうございました!!
 道案内していただいて・・・!」



彼は きょとんとしていたが、


「ああ!!!いえいえ、 間に合いましたか?」

「はい!おかげさまで。ほんとにありがとうございました」とお礼を言った。


なんかね〜 今日はとってもいい日だ。


こんなこともあるんだなぁ。。。



一人

渋谷まで行く道はもう 全然迷わず


電車もスムーズで


あっという間に最寄駅に着いた。

夫がそこまで車で きてくれた。


nokkoとGOHさんみたいな夫婦・・・見習いたいなぁ・・・(無理だけど)

なんて思って 今日は二人とも上機嫌で

コンビニでビールとサンドイッチを買い、

帰宅してまたすぐコープで 安い刺身やらを買い

テラスで ビール飲んで

TVみながら また呑んだ。


ふぅぅぅう。



大人になるっていいな。


こんなふうに 自然に 憧れだった人に会うことができる。

以前だったら 遠かった存在。


今は それぞれ 普通に暮らしている。


すばらしいねえ。。。ほんとうに。


大人になるって いいなぁ。


そう思った一日でした。



nokkoとGOHさんの笑顔を思い出して


たまらず こみあげてきて、私まで つられ笑顔〜♪



一時間ごとくらいに にまぁ〜っとしてるかも。ふふ。。。


明日からまた がんばろうっと〜!


スー・ |MAIL

My追加