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| 2003年11月29日(土) | レッスン+TV |
今日は 土曜日
レッスンは 午後からゆっくりと。
そして
名簿を持っていったらとても 喜ばれてよかった。
今日から 発表会レッスンをちらっと やってみたのだ。
もう振り付けは決まっているらしく
先生も今回は 色々なところの発表会に参加したことのある
まだ若い まじめで、バレエをすごく愛していて
勉強をずっと続けている人。
「けっこう厳しくなるかもしれない・・・」なんてささやいていた。ふふ。
今回の曲は 三分くらいで ゆったりして
キチンと群舞というかんじをだすもの。
人数はたぶん 今のレッスンを受けてるクラスのほとんどが出るから
八人ほどだけど、
ちらっと 振り付けをやってもらったら
ものすごくいいかも〜！
前回は 白鳥の湖の中の スペインチームだったので
三人で、しかも激しいダンスだったのだけど。
今回は ロマンチックチュチュを着て、ゆったりとした音楽で
全員で組み合わせて踊ることになりそう。 わ〜 難しいけど 楽しみだ。
クラスも同じレベルの人たちなので 和気藹々だろうし。
レッスンを一時間半ほどやったあと、 三十分くらい発表会の振り付け。
本格的にやるのは12月からだそうだ。
今回の熱血若者先生は もう振り付けが出来ていて
あとは 皆と一緒にバランスをみて 作り上げていくって感じらしい。
あ〜
来年は色々忙しいし、きっと無理だろうと思っていたのだけれど。
でも まあ、やってみよう・・・と思った。
金銭的にもけっこう苦しいんだけど、経験したほうがいいだろうと。
あとは 前回の舞台よりも 上達ぶりが現れれば、と思う。
ああ〜 こわいけど 不安だけどね〜 今回のクラスの人たちと皆仲良しだし
やりたいわ〜と思ってしまった。
頑張ろう。うん。
今日は どこにも寄らずに久々にまっすぐバレエからうちに帰宅。
汗をかいたので そのまますぐシャワーへ。
ちょっとして夫も帰宅したので、一緒に釣りなどのTVを見たりしつつ
晩御飯は 喜多方ラーメンとご飯と漬物。 私は納豆も。
そして 夜もTV三昧。 特番がいっぱいだから。
さっきみた 13歳まで実の父親に監禁されていた ジーニー。。。
とてもかわいそうで 凄く綺麗な子で 普通に育っていたら
輝くほどの青春が待っていたであろうに。
狭い部屋で 座ったまま縛り付けられて、虐待を受けながら過ごした13年間と
その後 プロジェクトが組まれて いろいろ面倒をみてもらえたが
2年して解散になってしまい、養えなくなって、
もといた家に 母親と住むことになり・・・・
母親が 全盲だし、ジーニーはまだ 5歳の子供といったかんじなので
手がかかるため、 面倒をみきれなくなり、施設に相談しにいき、
結局 違う人たちが世話をすることになったが、 そこの人たちももてあまして
虐待をしてしまって・・・・
プロジェクトにいて、 ジーニーを面倒みていた人たちが
ジーニーと再開したのは 病院でだった。
そして 別人のように 振り出しに戻り 心をひらかなくなっていた・・・
しばらくして 二十歳になったジーニーは
13歳まで監禁されていたところでの 出来事を
人形と手話と言葉を使って 説明した。。。
それは 監禁されていたとき、椅子に しばりつけられたまま
父親に 暴力もうけていた、ということを。
父親は 極端に子供が嫌いで、ジーニーを薄暗い部屋にしばりつけ
夜は 柵のあるベットでねかせて そこから出さずに、
食事は ベビーフードか シリアル。
ジーニーが騒ぐと ドアの外で 犬がうなるような声を出して脅したという。
母親は全盲のため 把握できず
ジーニーが13歳になったころ、 父親が暴力で警察に逮捕されるまで
監禁は続いていた。
父親は逮捕後 すぐに自殺。
なんかね・・・ 見ていたら もう 心から彼女をかわいそうに思った。
じっと縛り付けられていたので、 手足は動かない。細く長い足。
遠くを見たことが無い目は 近くしか焦点があわない。
椅子に 縛られていた形になってしまう 手・・・ ひじを曲げたままだ。
言葉ももちろんしゃべれずに・・・・ね。
小さい頃に 色々されてしまうと
それが 悪影響して 本当に辛い人生になってしまう。
けして やっちゃいけないこと。。。他人の人生を阻害するようなこと・・・！
二十歳まで 記録されていた ジーニーは
現在 46歳。 どこかの 福祉施設でひっそりと暮らしているらしい。
なんかね。 切ないよな。
外は 雨。
部屋は ヒーターであったかい。
本格的な冬になるなぁ・・・。
