S L O W * L I F E
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混沌か単純か。
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人が人に覚える感情はひとつでは成り立っていない、と思う。

憧れであり、友情であり、愛情であり、嫉妬であり、羨望であり。

それらが混沌と綯い交ぜになったものが、今の私がある人に覚える感情だ。

そうではなく、たったひとつの感情として捉えられる人が私は羨ましい。
それは単純化なのだろうか。
それとも、純粋にひとつの感情のみを持っているのだろうか。

『愛情』だけで話をするなら簡単だ。
けれど『羨望』や『嫉妬』が絡めば、話は複雑になる。
複雑さをやり過ごして、単純化して話は進むのか。
やがて、単純化しきれなくなったとき、破綻する?

苛立ちは言葉に滲み出るだろう。
どの程度伝わってしまったのか、不安になる。

今日は最初からコンディションが悪かったのに、
よりにもよって、あんな話をさせられるとは思わなかった。
今日は機嫌が悪い、ってメールに書いたのに、なぁ。


2006年10月23日(月)