2006年08月02日(水) |
ゲド戦記(私的なネタバレあり) |
ゲド戦記を観てきました。 人がいっぱいで、通路で観てる人も居たくらいでした。超満員!
感想ですが、とりあえず反転しますね。 面白かった!という方は読まれないほうがよろしいかと…(´д`)
偉大な親(駿さん)を持つ子供(吾朗さん)は大変ですね。
原作を読んでない私が悪いのだと思うのですが、 私にはよくわかりませんでした…。 龍…が目立ってない…。龍が何?よくわからない…。
たいした抑揚もない、淡々とした映画でした。 全体的に暗いし、可愛い生き物が出てくるでもないし…。 ↑可愛い生き物が出てくるのはジブリの売りではないのだろうか…? ちがうのかな…。
主人公の男の子がパッとしないのです。 今までの主人公はなんか一本筋が通ってるというか、 内面にパッと輝くものがあったように思うのですが、 今回の主人公にはそれが感じられませんでした。 あれでは愛されないよ。 あ。違うのか…。主人公はゲドなのか…? よくわからない…。
ゲドの偉大さもイマイチ伝わってこない。 どんなにすごい魔法使いなの? 確かにかっこいいおっさまだったけど、 ユパ様の足元にも及ばない。と思う。
で、私だけなのかもしれませんが、 「もののけ姫」や「ラピュタ」や「ナウシカ」「千と千尋〜」とかっぽいなあと 思ってしまうシーンが所々であるのです。
これもちょっと、そう思う度に集中力が切れてしまってダメでした。
唯一いいなあと思ったのは挿入歌かなあ。 アカペラで歌うやつ。あれはとても綺麗でした。 あと雲とか背景が綺麗でした。
なんかぶっちゃけて言うと、 やっぱり駿さんが監督やればよかったんじゃないかなあと思います。
とりあえず原作を読んでもう一回観に行きたいです。
私個人の意見ですので、お気を悪くされた方申し訳ございません。
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