| 2004年11月23日(火) |
CDドラマ『パパラチアン・パラダイス2』 |
ということで、今日はBLCDの感想なのでダメな人は速やかに自己回避するように。
■大まかなあらすじ■
ひょんな事から某国の特殊工作員であるシャルル・アジャンと知り合ったハルキは、惚れた 弱みから彼のパートナーを務めることになる。 今回の任務は、演奏旅行中の天才ピアニストの少女とそのマネージャー(恋人)を、国が 雇ったボディガード集団から無事亡命させる事なのだが、彼女には音楽的な才能の他に ある重大な国家機密が隠されていた。 更にシャルルとボディガードのマリィとの間には、何やら因縁めいた関係があるらしく、 時折見せるシャルルの不可解な行動にハルキの心は揺れ動く。 すれ違う2人の心。刻一刻と近づく決行の時。果たして恋人達の運命や如何に!!
■甚だしく個人的かつ偏った感想■
聞き終えた後の感想というか第一声。
「こっぱずかしい奴らだな、おい!」(爆笑)
いやー、今回も好き嫌いがキッパリ分かれる内容ですね。 ワタシ個人は1作目に比べると格段にレベルアップしていると思うのですが、相変わらず ハルキ@福山さんによる状況説明が多くて全体的にややスピード感に欠ける気が しました。
あと原作を未読の人間には「はぁ? 能力者?! 何ソレ?」みたいな設定が、なんの 説明も為されないまま当然のごとく出て来たり。時間がないのは分かるけど、イキナリ そんな設定を持ち出されたらリスナーは困惑しますよ(苦笑)
任務自体は前作よりスパイ物らしいだけに、アクションシーン等における緊迫感と臨場感の 乏しさが・・・。 これは前回も書いたと思いますが、元来、あのテの話を音声だけで表現しようとする事が、 そもそも無理があったというか限界があるというか。それだけに役者に求められる演技力は 生半可なものではなかったと思います。
特に今回福山さんは、相当高いハードルを要求されていたのではないかと。 会話をしつつモノローグを展開していくシーンがあるのですが、会話は会話。モノローグは モノローグとハッキリ分かるように、テンションと声のトーンに変化をつけて演技している のに、まるで相手と会話しているように錯覚してしまう程の違和感のなさ。
天晴れ、福山じゅんじゅんvv
例え他のシーンの状況説明がモノローグというより、単なるナレーションと化していても スレッガー@小杉さんとの会話のシーンと、シャルル@諏訪部さんが自分の生い立ちを ハルキに語って聞かせるシーンだけで全て相殺される・・・と思う。多分ね(苦笑)
BLCDには切っても切れない絡みのシーンは、あんまり大した事なかったですね。 諏訪部さんは十八番の低音フェロモン系の声だし、福山さんはやや高音テイストの喘ぎ声で 良かったのですが、2回しか無かったし内容もそんなに濃くなかった。 むしろ今回は肉体的なものより精神的な結びつきがテーマだと思うので、個人的には こんなものかなと。>肉体的と書くと、物凄く即物的だね(笑)
な〜んて、しんみりと語ってますが、シャルルとハルキが心を通わせているシーンを 聞いていて、そのあまりの甘ったるい雰囲気に思いっきり笑い飛ばしたのは内緒。 褒めてんだか貶してんだかよく分からない感想ですが、前回に比べてシャルルは格段に 喋っているシーンが多いので諏訪部さんファンは楽しめるかも。 あと福山さんのモノローグが好きな方とか、小杉さんの正統派ボス声が好きな方にも お勧めです。
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